ヨギーインスティテュートでヨガインストラクター資格を取得するには?

仕事を続けながらヨガインストラクターの資格をとりたいと考える場合、スクールの養成コースでレッスンを受けることがおすすめです。あらゆる養成講座スタジオのあるなかで、今回はヨギー・インスティテュートについてご紹介します。

このスクールの概要や口コミなどをあげておきますので、養成講座選びの参考にしてみてください。

ヨギー・インスティテュートの特徴

株式会社ヨギーはスタジオ・ヨギーも運営しており、ヨガ事業を総合的に展開している企業です。そしてヨギー・インスティテュートは株式会社ヨギーの運営する、ヨガインストラクター養成スクールにあたります。以下にその特徴を挙げておきます。

長い歴史と多数の実績がある

ヨギー・インスティテュートは2004年の設立以来15年に渡る歴史を持つヨガインストラクター養成スクールです。全国展開しているスクールで、それぞれが駅から直結または徒歩5分以内のアクセスしやすい立地にあることもメリットでしょう。

そのため都市部に在住、または出かける機会の少ない人もヨガインストラクターを目指しやすくなっています。そしてこれまでにはインストラクター資格取得者を初め、その他各種プログラムの受講者数はのべ6,000人にもなっており、高い実績を持っているのです。

この高い実績がある理由は質の高い講師陣もそのひとつで、まず合格率10%と言われるスタジオ・ヨギーのインストラクターからさらに厳選された講師が担当しています。また国内外から、哲学・解剖学・アーユルヴェーダなどの専門講師を招いて指導を行うことも挙げられるでしょう。

また初心者に限らず、現場に立っている現役のヨガインストラクターも通って上級者向けの知識やスキルを学べる施設でもあります。

デビューや通いやすさのサポート体制が充実

ヨギー・インスティテュートにはデビューサポート制度があるため、スタジオ・ヨギーのインストラクターとして働きたい場合は、それに必要なスキルや経験を現役講師と共に積めるようになっています。そして修了したときには実際にスタジオ・ヨギーで現場の講師としてデビューが可能です。

その他にも卒業後の働き方サポートがあり、例えば取得した資格を生かしてヨガインストラクターとして活躍するための提案やアドバイスを受けられます。ときには事務スタッフから仕事の紹介をされることもあるでしょう。

またヨギー・インスティテュートはひとりひとりに合ったコース選びができるようコンシェルジュが店舗ごとに在籍しており、要望を聞きおすすめを教えてくれます。そのため、効率よく自分の描くヨガインストラクターを目指すことが可能です。

加えてレッスンについては急にお休みしなくてはならないときでも対応しているのがポイントです。その分は講義の課題図書やテキストに基づくレポート提出とヨガクラスの受講によって振替を可能としています。ただし振替方法はクラスごとに異なるため事前に確認しておくと安心です。

卒業後も学べる環境がある

ヨギー・インスティテュートを卒業したあとでも再び学び直したいと思えばそれができるようになっています。もし他のスクール卒業生であっても改めて学べることもポイントです。

そのため初心者からヨガインストラクターを目指す人だけでなく、既に現場で活躍している上級者も通っているのがヨギー・インスティテュートです。

資格を取得するには?

ヨガ・インスティテュートではヨガを初めとし、ピラティス・瞑想・ビューティーペリヴィスなどの資格講座が開かれています。その中からヨガの資格に絞ってご紹介します。

3カ月という短期で資格取得を目指せるコースも

できるだけ早くヨガインストラクターの資格取得を叶えたい人におすすめのコースは「短期集中全米ヨガアライアンス200時間コース」です。ここで学ぶ内容はポーズ・解剖学・指導法などあらゆる項目があり、例えばポーズでは基礎から始まり応用に至るまで幅広く学習できます。

そして解剖学ではポーズを安全で有効に行うため、さらにレッスンで生徒がポーズを行うときより良いものにするために体の仕組みから学びます。最後の指導法では実際レッスンの現場に立ったときのことを重点的に、生徒へ教える力を高めていく内容を学習するのです。

ちなみに最短で取得を目指せる200時間コースは、これまでに養成講座を受けた経験やヨガインストラクターとしての指導経験のない人でも受講が可能です。ヨガについて全くの初心者であっても受講でき、内容は3つに分かれています。

まず1つ目は「ヨガ・ベーシックパート」でここでは基本的なヨガの知識や歴史、哲学について学習し、2つ目は「アナトミーパート」で解剖学に取り組みます。

3つ目の「ティーチングパート」では、実際ヨガインストラクターとしてレッスンを担当したときにクラスを構成する方法や指導法を勉強できる内容で、現場に出たときの強さを身につけます。

このような3パートについて3カ月かけて学び初級者から中級者向けのクラス、リラックスを目的としたヨガのクラスを指導できるインストラクターになれる内容です。

とれる資格の種類と講座料金

                     コース名 料金
短期集中全米ヨガアライアンス200時間コース(RYT200 430,500

(税込473,550円)

短期集中全米ヨガアライアンス200時間コース(RYT200NY 430,500

(税込473,550円)

ヨギー・インスティテュート認定200時間コース(Y200H 455,556

(税込501,111円)

ヨギー・インスティテュート認定200時間コース(Y200H)/BTC卒業生対象 373,000

(税込410,300円)

コースを体験する方法

スクールへ入学する前にどのような内容に取り組むかは説明会や無料体験を利用して事前に知っておくと安心です。特に、コース内容を詳しく知りたい・自分に合ったコースが分からない・体が硬かったり通えるかどうか不安がある場合は、ぜひ説明会や体験へ参加しましょう。

コース説明会への参加方法

ヨギー・インスティテュートのコース説明会の酸化には事前予約が必要なため、公式サイトの詳細ページで日時と場所を確認し、電話またはメールで予約をしましょう。参加費は30分ほどの説明会だけであれば無料で、30~60分の体験授業付きのコース説明会であれば500~1,000円(税抜)がかかります。

持ち物は筆記用具だけですが体験授業を受ける場合は動きやすい格好で参加しましょう。もし説明会への参加が難しい場合でも、コンシェルジュスタッフが都合の良い日に説明をしてくれるサービスもあります。説明会の日程が合わないときでも一度問い合わせしてみることをおすすめします。

ヨギー・インスティテュート卒業生の声

欲しい資格がとれることや通いやすさだけでなく、実際に通ったことのある人の評判も参考にして入学するかどうか判断しましょう。卒業生の進路の話も聞くことで、求める内容かどうかわかるのではないでしょうか。

リラックスの大切さを伝えたい

会社員をしていたとき充実していた期間もありましたが立場の変化により、大きなストレスを抱えて体調を崩すことが多くなりました。

ヨギー・インスティテュートに通う前の1年間、スタジオ・ヨギーでレッスンを受けてから講座の受講を始めました。ここで学ぶ仲間は仕事とは違って利害関係がなく、ヨガを学ぶ目的の仲間ができたことも初めてでした。

ここでは本格的にヨガのスタイルを素晴らしい先生から学ぶことができ、ヨガインストラクターになるための心構えやスキルに大きく影響されたと思います。海外でのトレーニングにも参加したおかげであらゆる国に仲間ができ、現在の自分の基盤になっているのです。

今後続けて学んでいきたいと考えていることにリラクゼーションがあり、それは現代人が常に緊張にさらされる状況にあるためです。自分自身も会社員時代にリラックスが苦手でしたがその大切さをヨガで気づかせてもらったため、多くの人々にもリラックスの大切さを知ってもらいたいと考えています。

受講中から次のコースを考えていた

資格取得のコースの前にベーシックトレーニングコースから受講してみましたが、学べる内容が充実していてより深く学習したいと思うことができました。そのため次はヨガインストラクター資格の取得を目指せる講座を受けたいとまで考えていたのです。

自分の場合BTCを受講済みになるので、その分費用がお得になるサービスが用意されていることもメリットに感じました。

仕事をしながらでも通えた

仕事をしているときにヨガを初め、レッスンを受けるうちに自分もヨガを広める立場になりたいと考えたことから、ヨギー・インスティテュートに通い始めました。まずは基本の資格を取りたかったのでRYT200の取得を目指す、短期間集中コースを受講しました。

忙しい3カ月間でしたがその間とても充実して過ごしたことを覚えています。無事200時間の学習を終えてRYT200の登録申請ができたときはとても嬉しかったです。今は会社員とヨガインストラクターを並行して行っていますが、いずれインストラクター1本に絞ってヨガの良さを広めていきたいと思います。

引っ越し先にも店舗があり引き続き学べた

ヨガ・インスティテュートで資格取得講座を受講し終えてから家族の転勤が決まり、次の講座を同じ店舗で受けられませんでした。しかし引っ越し先にもヨガ・インスティテュート店舗があったため、そちらに移って受講ができ助かりました。

まとめ

設立から長い歴史があり実績も多数あるヨギー・インスティテュートでは、今後も多くの人がヨガインストラクターとして輩出されるでしょう。興味があるときは早めにコース説明会や体験会へ参加して、自分に合う施設かどうか判断し、入学を検討してはいかがでしょうか。

公式サイトには担当講師や卒業生についての話など掲載されているため、まずチェックしておくことがおすすめです。