バリでヨガインストラクターを取得する魅力

バリは「格安でヨガインストラクター資格を取りたい」「南国リゾート気分を味わいたい」と考えている方におすすめです。講座費用も渡航費もお手頃な国のため、費用を抑えたい方に人気があります。

30万円前後など講座費用が安いものが多い

バリで受けるヨガインストラクター養成講座の平均金額は、30万円です。同じ南国のハワイでは講座費用が50万円かかるため、バリはハワイと比べて20万円も安く済みます。バリが安い理由は、短期間で資格取得を目指すためです。ハワイは約1ヶ月なのに対し、バリは12~14日で資格を取ります。

日本企業や団体のヨガインストラクター養成講座がある

バリで受けられるヨガインストラクター養成講座の多くは、日本企業や団体主催のものです。日本語サイトに対応していれば、英語がわからない方でも申込しやすいでしょう。支払いも日本円で、渡航時期によって費用が大きく変わる心配がありません。

日本語対応のため英語が話せない方も安心

日本企業や団体が提供するヨガインストラクター養成講座が利用できるため、講座は日本語対応のところが多いです。講師が日本語対応であれば、細かい部分のニュアンスも伝わりやすいです。ヨガをしっかり学びたい方は、日本語対応のスクールを選びましょう。

ハワイと比べて渡航費用が安い

ハワイの渡航費用は7~9万円で、バリは3~8万円です。成田からLCCのインドネシア・エアアジアXの定期便もあるため、航空運賃を安くできます。バリはGW以降から料金が下がり、10~12月も航空運賃がお得です。平日発の便を選べば、より安く渡航できます。

バリは6ヶ月以上残存パスポートありならビザがいらない

バリは、6ヶ月以上のパスポート残存期間があれば、日本人のビザはいりません。パスポートの有効期限切れが近い方は、渡航前に更新しておきましょう。ビザがいらなければ、面倒な手続きが不要で、余計な費用もかかりません。

自然が多い環境でヨガが学べる

バリは「神々の住む島」ともいわれています。自然が多く神秘的で、ヤシの木やビーチなど自然と一体としたヨガができるのが特徴です。街全体が自然と融合するバリだからこそ、日本の喧騒とした雰囲気から抜け出すことができます。バリは平和な国で、暖かい気候も魅力のひとつです。

またバリ島はリゾート場所として人気で、治安がよく女性が夜一人でイベントに参加できるといわれるほど安全な国です。海外旅行がはじめての方にとっても、安心して渡航できるでしょう。

10日~14日間でRYT200が取得できる

バリのヨガインストラクター養成講座の多くは、短期でRYT200を取得します。中には10日以内の講座もあるため、仕事などで長期休暇が取れない方にバリがおすすめです。

しかし短期間で200時間を消化すると、1日のスケジュールがハードです。たとえば10日間でRYT200取得を目指す場合は、朝の9時から講義が始まり、終わるのは22時くらいです。それ以外の時間は自習に充てなければならず、人によっては6時~23時までヨガ漬けの方もいます。

どのくらいの期間でRYT200を取得するか考えながら、10~14日の間で調節しましょう。講座によっては1ヶ月でRYT200を取得するコースもあります。

バリで取得を目指す資格の種類

バリでヨガインストラクターの資格取得を目指す方は、次に紹介する2つの資格が多いです。RYT200または、RYT500の取得を考えましょう。

初心者におすすめのRYT200

全米ヨガアライアンス協会では、初心者向けにRYT200の資格を提供しています。RYT200は認定校で200時間の講習受講が必要です。200時間のうち180時間が講師からの直接指導が求められています。180時間の講習は、1日11時間こなせば16回の受講で消化できます。

スキルアップにおすすめのRYT500

RYT200からスキルアップするなら、RYT500が対象です。RYT200で200時間を学び、さらに300時間を追加して高度な知識を身につけます。

バリで学ぶヨガインストラクター養成講座の選び方

バリでヨガインストラクター養成講座を受けるメリットは安価なことのため、費用面で比較していきましょう。また卒業後のサポートでも比較してみてください。

滞在費も合わせてお手頃価格のところを選ぶ

バリでのヨガインストラクター養成講座の平均は30万円程度ですが、かかる費用は講座費用だけではありません。ほかにも渡航費、滞在費、食費、保険料なども考慮してください。30万円の中に、滞在費や食費が含まれているスクールならお得でしょう。

バリのホテルに別途宿泊するタイプは、宿泊費として5万円~20万円が目安です。またバリは物価が低く、食事はローカルフードなら1食50円~250円程度、レストランは500円~1,000くらいかかります。総合的な費用は、50万円~100万円を考えておいてください。

日本のスクールにも対応し卒業後も学べる

海外のヨガスクールで資格を取得する場合は、卒業後のサポートで比較しましょう。日本にスクールがあれば、日本に帰ってからもスキルアップができます。サポートは卒業後の就職に対する内容があるかでも比較しましょう。

おすすめバリのヨガインストラクター養成講座4選

バリで日本語対応スクールを利用し資格取得をしたい方向けに、4つの講座を紹介します。どこも日本の企業や団体が主催のため、海外旅行がはじめての方でも安心です。

YMC メディカルトレーニングスクール


RYT200を14日間で取得を目指すコースです。32万円には受講料・宿泊費・食費・空港からの送迎費も含まれています。渡航先は、バリ島のクタで、空港から約10分のアクセスのよさが魅力です。クタで5つ星ホテルに泊まりながら、隣接する場所でトレーニングします。

格安料金を実現しているのは、格安旅行会社のHISと提携を組んでいるためです。旅行の手配もHISでの手続きが可能で、サポート力が魅力です。講師はすべて日本人、卒業後のサポートもあります。

団体名 YMC メディカルトレーニングスクール
講座名 YMCヨガインストラクター養成コース バリ
資格 RYT200
期間 14日間
費用 32万円
渡航費、滞在費 渡航費別途、滞在費込

OMYOGA


日本にもヨガスクールがあるOMYOGAから、バリプランが利用できます。期間限定で宿泊費5万円が無料になるキャンペーンも見逃せません。OMYOGAは、医療従事者からお墨付きの理論から指導しており、リードトレーナーとアシスタントから学びます。

講座がある場所はバリのウブドで、16日間の間にバリの寺院へ行く課外授業があります。ヨガの講座はホテル内のスペースで移動が楽で、同じ場所で食事もとれます。広々とした庭園も魅力のホテルです。

団体名 OMYOGA
講座名 RYT200バリ留学講座
資格 RYT200
期間 16日間
費用 30万円
渡航費、滞在費 渡航費別途、滞在費込

一般社団法人 日本ヨガ・ボディプロアカデミー


バリのウブドで12日間かけて、RYT200を取得する講座です。15年以上のヨガ指導経験がある団体で、RYT200取得講座は最短・最安を目指しています。日本で活躍するための指導方法に特化しているため、日本で活躍したい方におすすめです。

29万8,000円の費用には、講座費用・宿泊費・食費・空港送迎も付いてきます。日本でのアフターフォローも金額に含まれるプランです。バリ島で1週間学んでから、日本で補講座を受けることもできます。

団体名 一般社団法人 日本ヨガ・ボディプロアカデミー
講座名 RYT200資格取得
資格 RYT200
期間 7日間
費用 29万8,000円
渡航費、滞在費 渡航費別途、滞在費込

道ヨガスタジオ


バリウブドの田園風景の中、一軒宿で泊まりながらヨガのレッスンを受けます。29万8,000円の費用には、授業料・宿泊費・食費・通訳代・送迎料も含みます。前後合わせて2泊まで無料で泊まれるため、バリの観光も楽しみたい方におすすめです。

講座は英語でおこわれますが、日本語通訳がサポートします。日本語スタッフも常駐するため、日常生活でもサポートが受けられます。朝食と夕食はビュッフェ、昼食は日本料理人によるオーガニック弁当です。10日間で資格を取得するためには、事前学習が必要です。

団体名 道ヨガスタジオ
講座名 バリ島ウブドでの10日間合宿
資格 RYT200
期間 10日間
費用 29万8,000円
渡航費、滞在費 渡航費別途、滞在費込

ヨガを学ぶことが多いウブドはこんなところ

受講場所として多いウブドは、バリ島の中心に位置します。ウブドは農村地帯のため閑静で、田園風景が広がり自然が豊かなのが魅力です。

寺院に行ける

バリ島はインドのヒンドゥー教をベースに、バリ島独自の宗教観がまじりあいます。寺院も多くあるため、空き時間を見つけて観光してみましょう。中でも注目の寺院は、ティルタウンプル寺院です。たくさんの人が沐浴している様子が見られ、観光客でも体験できます。

ウブド王宮

ウブドではウブド王宮で、バリ王宮舞踊が見られます。海外でも公演をしている高いレベルの踊りが魅力です。ホテルなどでチケットを購入し鑑賞してみましょう。

バリでヨガインストラクター資格を取る人のよくある質問

最後に、バリでヨガインストラクター資格取得を目指す方向けに、よくある質問をまとめてみました。

航空券は自分で手配が必要ですか?

ヨガインストラクター養成講座の多くは、航空券が付いていません。自分で航空券を手配してください。日本の企業や団体が提供する講座なら、航空券手配のサポートが得られます。

宿泊施設で日本語は通じますか?

宿泊施設によっては、スタッフも日本語対応の場合があります。語学に不安がある方は、幅広いスタッフが日本に対応しているか確認してください。

バリに必要な物はありますか?

バリは温暖な気候で虫が多いため、虫除けアイテムを持参しましょう。気温は高くても時間によっては肌寒く、長袖の上着を持参すると安心です。また濡れてもOKなサンダルや、ビーチやプールで泳ぐための水着も考慮しておきましょう。座学で座るとき用のクッションがあると、長時間の授業でもお尻が痛くなりません。

まとめ

バリは、費用を抑えながらヨガインストラクター資格を取得したい方におすすめです。渡航費や宿泊費もお手頃なため、費用をあまりかけずにRYT200が取得できます。また10~14日程度の短期講座も多く、短い期間で資格が取れるのも魅力です。